2022年の波に乗れている？

〇〇年の波に乗るってどうゆうこと？

地球上には「氣（＝生命力）」というエネルギーがあり、規則性をもって一定の方向に進んでいます。

例えば植物の「氣（＝生命力）」の営みを観察すると、土の中にある種が一定の期間経つと発芽して、地上に芽を出し、枝葉が伸び増え、蕾が膨らみやがて花が咲き、実をつけ、種になり、発芽してと繰り返すのをみることができる。この時、発芽した種が、発芽する前の種に戻ることはないように、過程の順番は変わることなく規則性をもって一定の方向に進むこと、かつ、一周回ったら最初に戻り循環して終わりのないことが分かります。

そして面白いのはここから。

各過程の状態（種、芽、枝葉、蕾、花…など）は、一連の流れとして繋がっているので、前の過程をどのように過ごしたかが、その後の過程の状態に何かしらの影響（実の色、大きさや数、味や出来具合など）を与えることになる。種をまく季節によって上手く発芽したり、しなかったり。発芽してからの栄養分や水の量によって枝葉が大きく育ったり、育たなかったり。枝葉が育つ時期の日光量や気温によって蕾の数や大きさが変わったりという具合に、前過程は後過程に影響を及ぼすわけです。

私たち人類の場合は、年単位でみていくとわかりやすい。

2021年までの流れを受けて2022年の状態になっているし、2022年をどう過ごすかで2023年の状態が変わってくるということ。波のようにアップダウンする「氣（＝生命力）」に翻弄され道を見失うこともあるし、逆行して押し返され疲れ切ってしまうかもしれない。けれども、「氣（＝生命力）」の波に上手く乗り活用することもできるのです。

では、今年2022年の波に乗るにはどうしたらよいのか。

この記事では、地球上にある規則性をもって一定の方向に進む「氣（＝生命力）」というエネルギーのうち、人間の内側にある「氣」にフォーカスして、九星別の2022年の波の特徴と乗るコツをお届けします。

本命星を調べよう

個人の氣は本命星から読み解くことができます。
まずは、自分の本命星を調べてみましょう。

波乗りチェックしてみましょう

それでは、九星別に2022年の波乗りチェックしてみましょう。
今年の波に乗っておくと、来年の波にも乗りやすくなりますよ～！

一白水星

これまで歩んできた人生の中で、何かを清算して終わらせる一年。スタート年でもあるので、ここでスッキリと清算できるか、できないかによって今後9年の方向性が決まる。

植物に例えると「種」を選別する時期。良質な種を選べば後に良質な実をつける可能性が高まり、悪質な種を選べば後に悪質な実をつける可能性が高まるということ。つまり自分にとって良質な種を選ぶにはどうしたらよいかを追求することが今年の波に乗るコツとなる。

一白水星は水の性質を持つがゆえに柔軟で周りに同調し流されやすく、優しいがゆえに自己犠牲に陥りやすい。本人はそれをよしとしている場合もあるし、氣づいていないこともあるが、どちらにせよそれでは今年の波に乗り切れない。

今年の波に乗りたいのであれば、下記を意図して実行したい。

ありたい自分を明確にして、清らかな心で進みたい方向性を決め、周囲の人と協調協力しながら新しいスタートを切りたい。

一年を通してエネルギーが弱いので無理は禁物。疲れたらしっかり休むこと。
恵方の恩恵を一番受けやすい一年なので、迷ったり困ったときは恵方参りを活用したい。

二黒土星

受容性を高め、土台となる大事な基礎部分を築いていく一年。昨年一年かけて描いた構想やイメージの現実化を始める第一歩となる。

植物に例えると「種まき」の時期。種は土から養分を吸い上げ成長していくため、土壌を整えておく、種まき後の手入れ、水やりなどコツコツと続ける必要がある。つまり基盤力や実力に繋がっていく地味な作業を手抜きせず、あきらめず、継続することが今年の波に乗るコツとなる。

ゆっくりマイペースな二黒土星。先頭に立ち先導する立場につくよりも縁の下の力持ちに徹した方が実力を発揮しやすい。今年は特にその傾向が強くなるので、相手を引き立て育て支える側に回ることで波に乗っていきたい。

具体的には、下記を意図して実行したい。

すなわち、人（または動物や植物）を育てることで、自分も育てられながら人生の土台を築いていく一年。

上手くいかなかったり、不測の事態に遭遇しても慌てないこと。メンタル強化のチャンスと捉えて。

一年を通して、損得にこだわらないこと。

三碧木星

活躍の場が拡がり、やりたいことに思う存分チャレンジできる一年。この一年で活躍の場をどれだけ拡げることができるかが開運の鍵となる。良いも悪いも噂が拡がりやすい。アンチは排除するのではなく、どうしたら仲間やファンになってくれるのかを考えたい。

植物に例えると「発芽」の時期。撒いた種が地面を押しのけ一気に地上に顔を出す初春のエネルギーを纏う。良いも悪いも芽吹いてくるので、育ってほしくないことや不要なものは早めに間引くことが今年の波に乗るコツとなる。

本来より好奇心旺盛な三碧木星の好奇心が増し、色々な情報が舞い込み、新しくやりたいことが次々と出てくるが、なんでもかんでもと手広くやりすぎると全てが中途半端に終わり何も残らないという事態に陥りやすい。そうならないために、本当にやりたいことだけを選び、必要な情報だけを収集し、夢中になれることだにエネルギーを集中させたい。

具体的には、下記を意図して実行したい。

心の歪み（怒り、恨みつらみ、恐怖、心配、猜疑心など）があると直感が鈍るので、常に心の平穏を保ちたい。心の歪みがあるときは重要な決断をしないこと。

お金儲けなどのウマイ話しや詐欺に注意！

四緑木星

運勢最高潮！９年中一番運氣の強い一年。これまでの努力が実りあらゆる方面から求められる。大胆かつ積極的に多くの人と関わっていきたい。より多くの人と関わり多くの価値観に触れることで、どこまで視野を拡げることができるか、どこまで自分の能力を高められるかが開運の鍵となる。

植物に例えると「新緑」の時期。昨年までに芽吹いた双葉が大木に育ち、四方八方に枝を延ばし眩いばかりの新緑が拡がる。風に吹かれ、世界を美しい緑でいっぱいにする初夏のエネルギーが満ちる。つまり、自己実現により周囲へ良い影響を与えながら共に繁栄していくことが今年の波に乗るコツとなる。

自分のやりたいことと併せて、調和・共存・共栄という四緑木星の本来の役割をどう体現していくか、どう果たしていくかを考えたい。家庭、学校、会社、地域などのコミュニティの中で、あるいは家族、親戚、友人、知人、同僚、上司、部下、近所の人、道ですれ違った人などの対人関係の中で調和を図りたい。

例えば、下記を意識して過ごしたい。

自由を求める一方で、安定性を求める傾向が強くなる。自分のカラを破り新しいステージへ飛び抜けたい。自分を引き上げてくれるメンターがいるとよい。

出来ない理由よりも、やれることを探すこと。

五黄土星

周囲から必要とされ頼られる。やろうと思えば何でもできるが、自分のやりたいことだけでなく、周りのニーズにも丁寧に応えていきたい一年。人のアラが目に付くが相手をコントロールしないこと。

植物に例えると「開花」の時期。良くも悪くもこれまでに自分がやってきたこと、積み重ねてきたことの結果が花開く。人を惹きつける魅力のある人には人が集まり、魅力のない人からは離れていく。現状を自分以外の誰かのせいにしても何の解決にもならない。自分ごとと受け止め責任逃れをしないことが今年の波に乗るコツとなる。

周りの人の意見や希望を良く聞いて、様子をじっくり観察して悩んだり困っていると感じたらサポートを惜しまず、全体を見渡しバランス良くまとめる役割を担いたい。

例えば、下記を心がけて過ごしたい。

人として一皮むけて人間性を高めるチャンス年！五黄土星が本来持っているカリスマ性を磨きたい。

心の腐敗は一氣に周囲に拡がるので注意。「人を呪わば穴二つ」を肝に銘じておきたい。

六白金星

これまで努力し積み重ねてきたことが何かしらの成果となって実る一年。どんな成果が得られるかは、どんな生き方をしてきたかによる。この機会に自分の役割をしっかりと自覚したい。

植物に例えると「果実が実る」時期。良くも悪くもこれまでに自分がやってきたこと、積み重ねてきたことが果実として実をつける。驚くような大きなチャンスが舞い込む。自分には無理と思うようなことでも引き受けることでステージアップができる。迷わずチャレンジすることが今年の波に乗るコツとなる。

更に宇宙の応援が入るチャンス年。今世何がしたくて生まれてきたのか。自分の心と向き合い掘り下げて大志を持ちたい。

具体的には、下記を心がけて過ごしたい。

充実感と氣力に溢れ楽しい一年。ゆえに忙しすぎて身体を壊したり、働きすぎてメンタルをやられないよう氣をつけたい。疲れを感じたらしっかり休むこと。

ボランティア活動オススメ。

七赤金星

喜びをみんなで分かち合う一年。人間関係が豊かであればあるほど経済が潤う。特に身内との関係が大切。家族間で問題がある場合は逃げずに解決する道を模索したい。

植物に例えると「収穫」の時期。収穫物をみんなで分け合い成果を味わいたい。与えたものは返ってくるので、出し惜しみはしないこと。豊かさの循環を作ることが今年の波に乗るコツとなる。

本来、言葉に影響力を持つ七赤金星。今年は更にその傾向が強くなるため、どんな言葉を使うかで運氣が影響を受ける。話し言葉だけでなく文章を書く場合においても言葉選びには氣をつけたい。

言葉選び以外には、下記を心がけて過ごしたい。

豊かさや恩恵を受けながら、来年に向け徐々に運氣が衰退していく。

心地良い環境にいる場合でも、あえて新しい人間関係を築くことが開運に繋がる。

八白土星

人生大転換の一年。これまで順調に進んでいたことも一旦停止となり動きが止まる。一旦停止することで人生の方向性が見えてくる。動いていると見えないものが止まると見える、氣づいていないことに氣づくチャンスが訪れるということ。ゆえに停滞感がある方が運氣が強まる。

「変化・改革」のエネルギーに包まれる一年。本人の意思とは関係なく変わらざるを得ない状況になり、変化が多ければ多いほど運勢は上がる。例えば、転職、引越し、方向転換など、外部からやってくる変化の波に乗ることが今年の波に乗るコツとなる。

思い通りに進まないことが多い一年なので投げ出したくなるかもしれないが、ここで諦めたりやめたりしてはいけない。反対意見や障害となることは全て目標を定めるためのヒントとなる。俯瞰し咀嚼して目標を明確化していきたい。

特に、下記を意識しておきたい。

目標を定めて動き出すまでに時間がかかるが、やると決めたら大胆にチャレンジして！

本来よりご先祖様や見えない世界からの護りが強い八白土星。
心が折れそうになったり、くじけそうになったときには、お墓参りでご先祖様に日々の感謝をお伝えして。

九紫火星

9年サイクルの最終年。自分の魅力と可能性を追求し極めたい。これまで歩んできた数年間を振り返るにも良い時期。過去に上手くいかずやめたことや、途中で諦めたことに大きなチャンスが隠れている。氣になることがあれば再度チャレンジしてみたい。

「最高・頂上」のエネルギーに包まれる一年。これまでに身につけてきた知識や技術をアウトプットすることが自分自身の成長に繋がる。人間的に大きく成長できるチャンス年なので、出し惜しみをしないことが今年の波に乗るコツとなる。

見た目は明るく華やかだが、繊細で傷つきやすい心の持ち主である九紫火星。適度に一人で過ごす時間を確保して上手にガス抜きをしながら行動を継続したい。

迷う時には、下記を意識したい。

去る者は追わなくてよい。その後に新しい出会いがある。

喧嘩や争いは避けること。裁判沙汰になりやすい。

運勢に影響するのは本命星だけ？

個人の運勢は、傾斜星の影響も受けています。
本命星と併せて、傾斜星の運勢と波乗りのコツを知ることで、より運氣アップが期待できます。

まだ気づいていない可能性や魅力が開花するキッカケになるかも～。