2024年の波に乗れている？

〇〇年の波に乗るってどうゆうこと？

地球上には「氣（＝生命力）」というエネルギーがあり、規則性をもって一定の方向に進んでいます。

例えば植物の「氣（＝生命力）」の営みを観察すると、土の中にある種が一定の期間経つと発芽して、地上に芽を出し、枝葉が伸び増え、蕾が膨らみやがて花が咲き、実をつけ、種になり、発芽してと繰り返すのをみることができる。この時、発芽した種が、発芽する前の種に戻ることはないように、過程の順番は変わることなく規則性をもって一定の方向に進むこと、かつ、一周回ったら最初に戻り循環して終わりのないことが分かります。

そして面白いのはここから。

各過程の状態（種、芽、枝葉、蕾、花…など）は、一連の流れとして繋がっているので、前の過程をどのように過ごしたかが、その後の過程の状態に何かしらの影響（実の色、大きさや数、味や出来具合など）を与えることになる。種をまく季節によって上手く発芽したり、しなかったり。発芽してからの栄養分や水の量によって枝葉が大きく育ったり、育たなかったり。枝葉が育つ時期の日光量や気温によって蕾の数や大きさが変わったりという具合に、前過程は後過程に影響を及ぼすわけです。

私たち人類の場合は、年単位でみていくとわかりやすい。

2023年までの流れを受けて2024年の状態になっているし、2024年をどう過ごすかで2025年の状態が変わってくるということ。波のようにアップダウンする「氣（＝生命力）」に翻弄され道を見失うこともあるし、逆行して押し返され疲れ切ってしまうかもしれない。けれども、「氣（＝生命力）」の波に上手く乗り活用することもできるのです。

では、今年2024年の波に乗るにはどうしたらよいのか。

この記事では、地球上にある規則性をもって一定の方向に進む「氣（＝生命力）」というエネルギーのうち、人間の内側にある「氣」にフォーカスして、九星別の2024年の波の特徴と乗るコツをお届けします。

本命星を調べよう

個人の氣は本命星から読み解くことができます。
まずは、自分の本命星を調べてみましょう。

波乗りチェックしてみましょう

それでは、九星別に2024年の波乗りチェックしてみましょう。
今年の波に乗っておくと、来年の波にも乗りやすくなりますよ～！

一白水星

新たな始まりの年。活躍の場が広がり新しい出逢いやご縁が舞い込んでくる。心も身体も調子良く、やる氣に満ちていれば運氣に乗れている証拠。新しい始まりは紆余曲折がつきものだと心得て、何があっても途中で諦めることなく明るい未来に向かって行動し続けたい。

植物に例えると「発芽」の時期。撒いた種が地面を押しのけ一氣に地上に顔を出す初春のエネルギーを纏う。伸びようとすると抑え込むような力が加わるのは、その先に幸運が訪れている兆し。自分を信じて前に突き進もう。

人あたりが良く優しい一白水星さんですが、今年は言葉足らずで他人から誤解を受けトラブルに発展しやすい。意識的に言葉を選び丁寧な対応を心がけよう。チャンスは強面でやってくる。逆に良さそうに見えるものが不運を招く結果となりやすいので見極めが大事。困ったら必ず助けが入るので過度に心配や不安を膨らませないこと。

具体的には、下記を意図して実行したい。

諦めると“本質”に辿り着けない。途中で諦めない心がけを！

良いも悪いも様々な情報やアドバイスが入ってくるけれど、全てを聞き入れる必要はない。
周囲の意見に流されそうになったら「自分は本当はどうしたいのか？」と自分自身に問いかけてみよう。

二黒土星

運勢最高潮！９年中一番運氣の強い一年。遠方へ行けば行くほど人とお金の縁が広がっていく。視野を広げるつもりで積極的に多くの人と関わる機会をつくってみよう。

植物に例えると「新緑」の時期。昨年までに芽吹いた双葉が大木に育ち、四方八方に枝を延ばし眩いばかりの新緑が拡がる。風に吹かれ、世界を美しい緑でいっぱいにする初夏のエネルギーが満ちる。つまり、覚悟を決めて、これまでやってきたことを次の段階に高めていけるかどうかが最大のポイント。

一度「この人、苦手だな」と感じた人を避ける傾向がある二黒土星さんですが、今年はその苦手意識が自分自身の運勢を下げる。人は誰でも多面性を持っていると頭では理解しているつもりでも、ある一面だけを見て、氣が合う・合わないを判断してはいないだろうか？今年は良い出逢いしかないから、これまでの強い思い込みは手放して勇氣を持って多種多様な人と関わっていきたい。

具体的には、下記を意図して実行したい。

初対面では最悪な印象だったのに、何度か会って話しているうちに深いところでは同じ感性の持ち主だと分かり信頼関係が生まれ何でも相談できる間柄になる。苦手な相手が紹介してくれた人がとっても氣が合う人だった。など、人と人とのご縁は人智を越えた不思議なめぐり合わせで成り立っている。

ベストなタイミングで必要な人と出逢っていると腑に落とすことができれば、人生は更に拡大する。

三碧木星

周囲の悩みごとや困りごとを調整する役回り。自分のやりたいことはほどほどに、家族など身近な人を優先しつつ全体のバランスをとりながら過ごしたい一年。停滞感・閉塞感はこれから訪れるチャンスの兆しと捉えてみよう。

植物に例えると「開花」の時期。良くも悪くもこれまでに自分がやってきたこと、積み重ねてきたことの結果が花開く。人を惹きつける魅力のある人には人が集まり、魅力のない人からは離れていく。人を囲い込まないこと。去る者は追わず、来る者は拒まず、あるがままを受けとめたい。

いつも明るく元氣いっぱいで活動的な三碧木星さんですが、足元に何か見落としているものがあるようです。まさに灯台下暗し。一旦動きを止めて足元の確認作業を怠らず土台をしっかり固めることができたなら、今後益々発展し動きやすくなるでしょう。

具体的には、下記を意図して実行したい。

物事の成長には順序がある。動くときにはしっかり動き、止まるときにはしっかり止まる。これができるかできないかで成長の具合が全く違ってくることを心に留めておきたい。

調整役を担う覚悟を決め謙虚に全うした暁には、来年以降のステージアップと更なる飛躍が期待できる。

四緑木星

自身の成長を実感できる一年。重要な役割やプロジェクトを任されたり、顧客や報酬、依頼や注文などが増え忙しくも充実した毎日を過ごすことができる。人間関係や健康、金銭などに未解決の問題を抱えている場合は諦めるのではなく、どうしたら解決できるかを模索し続けることで運氣が上向く。

植物に例えると「果実が実る」時期。良くも悪くもこれまでに自分がやってきたこと、積み重ねてきたことが果実として実をつける。人によっては驚くような大きなチャンスが舞い込むことがある。自分には無理と思うようなことでも引き受けることでステージアップができる。できない言い訳を考えるのではなく、どうしたらできるかを考えたい。

報酬は期待値を超えることはなかったけれど氣がついたら良縁が結ばれていたなど、期待と異なる形で成果を手にしやすい。視野を広げて見逃さないようにしたい。

具体的には、下記を意図して実行したい。

公私ともにあちこちから声がかかり充実した楽しい一年。氣力が湧いてくる分、高圧的になりやすいので注意！

数年前と比べて現在置かれている環境がステージアップしていると感じる場合は、今までのやり方に固執せず新しい考えや手段を取り入れて自分自身もバージョンアップしていこう。

五黄土星

これまで忙しかったペースを落としてゆっくりと喜びをみんなで分かち合う一年。人間関係が豊かである人ほど経済が潤う。家族・親族と疎遠になっている場合は自ら関係の再構築に向けて動き出そう。

植物に例えると「収穫」の時期。収穫物をみんなで分け合い成果を味わいたい。与えたものは返ってくる。出し惜しみはしないこと。豊かさの循環を作ることができるかどうかが開運ポイント！

表情の豊かさが軽薄に見えて、自身は感情をあまり表情に出さない五黄土星さんですが、それが原因で周囲の人から誤解を受けやすい。表情も人間関係を円滑にするコミュニケーションのひとつ。今年は余計なトラブルを生まないためにも素直に感情を表現してみたい。

具体的には、下記を意図して実行したい。

今年から徐々に衰運期へ向かうため、これまでとは違うあり方が求められる。今までのやり方では通用しない事象があったら変化が求められてる兆し。

「いつもと少し違う」と感じることに今後に活かせるチャンスが隠れていることを心に留めておこう。

六白金星

人生大転換の一年。これまで順調に進んでいたことも一旦停止となり動きが止まる。一旦停止することで人生の方向性が見えてくる。何かを終わらせ、新しい始まりへ向かう時。

「変化・改革」のエネルギーに包まれる一年。本人の意思とは関係なく変わらざるを得ない状況になる。親族・家庭・仕事・お金など、あらゆるものが一旦停止し厳しい状況下に置かれる人もいるが、変化を必然と捉え新たな自分を発見する手がかりとしていきたい。

人生の器を広げるチャンス年。自分のやり方に固執する頑固な面がある六白金星さんですが、今年はその“自分のやり方”そのものから生まれ変わる心意氣で過ごしたい。変化を伴うときには困難と感じることもあるが、それすらも楽しむ遊び心を育ててみよう。

具体的には、下記を意図して実行したい。

一年の後半に新たなチャンスが到来する。古いやり方や価値観から脱却して大胆にチャレンジしてみよう！

相続問題、継承、引継ぎ、冠婚葬祭などが起きやすい。明け渡しと受け取りをスムーズに進めて吉。

七赤金星

9年サイクルの最終年。自分史上、最高の自分を目指して選択・行動・チャレンジに励みたい一年。理不尽と感じる状況さえも、自分を磨き上げるためには必要な出来事であり大きなチャンスと捉えたい。

「最高・頂上」のエネルギーに包まれる一年。これまでに身につけてきた知識や技術を人前でアウトプットすることが自分自身の成長に繋がる。人間的に大きく成長できるチャンス年なので、出し惜しみをせず周りに与えていく姿勢で過ごしたい。

新しいことにどんどんチャレンジしながら変化・改革を繰り返し、これまでとは一味も二味も違う深みの増した自分に進化していきたい。周りのことが見え過ぎてイライラしたり、指摘・批判すると争いごとに発展しやすい。火種となって対立を生むのではなく、対立を鎮める仲介役を引き受ける心構えで過ごしてみよう。

具体的には、下記を意図して実行したい。

イライラや怒りが起こるのは相手の言動に対して自分の中の何かが反応しているから。原因が自分の中にあるのだから相手を責めても何の解決にもならない。内省して原因を探り対処するか、後ろめたい事がないならば正々堂々と前を向き粛々と進もう。

喧嘩や争いは避けること。裁判沙汰になりやすい。

八白土星

何かを清算して終わらせる一年。これまでの経験を頑なに握りしめているこぶしを解き放ち、新しく生まれ変わるような心意氣でゼロからスタートしよう。今年の決意が今後9年、いや、この先20年の方向性を決めることになる。

植物に例えると「種」を選別する時期。良質な種を選べば後に良質な実をつける可能性が高まり、悪質な種を選べば後に悪質な実をつける可能性が高まるということ。つまり内観し自分自身の在り方を見極める必要がある。

９年に一度、誰にでも巡ってくる停滞期。人間関係、お金、健康いずれかを害しやすい。見ないふり、氣づかないふりをして問題から目をそらせばそらすほど事態は悪化しやすい。覚悟を決めて真正面から真摯に取り組めば本物の輝きを手にすることができる。

具体的には、下記を意図して実行したい。

天の応援もあり、周囲には八白土星さんを支え助けてくれる人が沢山いる。不安や恐怖心を抱いたら早めに相談して払拭しよう。直感や判断力が鈍るため、大きな決断は来年以降に持ち越すこと。

一年を通してエネルギーが弱いので無理は禁物。疲れたらしっかり休むこと。
苦しいときに一緒にいてくれる人との出会いがあれば一生涯のお付き合いになるかも～

九紫火星

周囲の環境や人から求められることに柔軟に対応しながら、今後の人生の土台となる大事な基礎部分を築いていく一年。昨年一年かけて描いた構想やイメージの現実化を始める第一歩を踏み出す年となる。

植物に例えると「種まき」の時期。種は土から養分を吸い上げ成長していくため、土壌を整えておく、種まき後の手入れ、水やりなどコツコツと続ける必要がある。つまり地味なことを継続することで基盤力や実力を備えることができるかどうかが最大のポイント。今後の人生を左右する大切な時期でもあるため、どんな困難があろうとも逃げずにしっかりと向き合いたい。

一匹狼的で他人との間に心の壁をつくりがちな九紫火星さんですが、今年は自らその壁を壊しどんな人にも心を開いて関わりを持ってみたい。人との出会いはどちらか一方に有利に働くわけではなく、お互いに必要としていて、与えて与えられるもの。多種多様な人の要望に応えお世話をすることが、裏を返せば自身の成長を促進することに繋がっていることを心に留めておきたい。

具体的には、下記を意図して実行したい。

人を育てながら自分が育っていく一年。“急がば回れ”というように、無駄に思えることや遠回りに感じることが実は一番着実な近道であると心得よう。

一番運氣の弱かった昨年中に、良い時も悪い時もお互いに支え合うことができる人に出逢えていたら、そこから更に新しいご縁が生まれていく。

運勢に影響するのは本命星だけ？

個人の運勢は、傾斜星の影響も受けています。
本命星と併せて、傾斜星の運勢と波乗りのコツを知ることで、より運氣アップが期待できます。

まだ氣づいていない可能性や魅力が開花するキッカケになるかも～。